【共働きの方向け】出産時の確定申告(医療費控除)の注意点
平成27年は不妊治療、妊娠、つわり(入院)、出産(緊急帝王切開付き)を経験して、とってもお金のかかった一年でしたので、確定申告をやりました!
こうゆう手続き系、大好きでして(笑)
変わってるね、とオットには言われますが、好きな作業をして、さらにお金が稼げるなんて最高だなーと思って、楽しんでやってます。作業が好きなんじゃなくて、お金が好きなだけかも…。イヤシイ。。
さて、いろいろと調べながら作業をしたのですが、これ、知りませんでした!ということがあったので、どこか誰かの役に立てたら、と思いまして記録します。
それは…
医療費控除は夫か妻の年収が高い方で申告したほうが得!
ということです。
これ、有名ですか?私、医療費控除やるの2回目ですが、知らなかったんです。もし共働きの方で、医療費控除をする予定の方がいらっしゃいましたら、ちょっと気を付けてください。
結論を言ったところで、順を追って説明します。注)私なりの解釈となりますので、正しくない言い回し、情報があるかもしれません。
まず、確定申告とは「払い過ぎてるかもしれない税金を取り戻す」制度です。(アディー○法律事務所のCMみたい)
そして、医療費控除とは「年間10万円以上(or所得金額の5%の低い方)の医療費を払った人は税金安くします→税金返しますよ」というものです。
で、出産した方って、一年間かけて地味にお金かかってませんか?※確定申告の一年とは1月スタート12月終わりです。
私の場合、
1~2月はじめ 不妊治療のため、通院した費用と薬代
2月~10月 妊娠した費用
3月~5月 つわり(妊娠悪阻)で入院したり通院した費用
10月末 出産(緊急帝王切開)費用
このほか、歯の治療代、皮膚科にかかった費用なども含めて、約90万円(!!)かかりました。余裕で医療費控除の対象です。なお、医療費控除の対象となる費用についてはこちらが分かりやすかったですので、ご参考になさってください。↓
出産における医療費控除の対象 - 確定申告特集|必要書類・書き方・提出期限などポイントを解説 - AllAbout
で、育休中の会社から源泉徴収票が送られてきたら、自分の名義で確定申告をしようとしたんです。そして源泉徴収票を見たら・・・年収が去年と比べ、とっても下がってることにまず気付いたんです。当たり前と言ったら当たり前なんですが、つわりで2ヶ月お休みし、9月末から産休に入っていれば、年収なんて下がるに決まってるんです。
それで、あれ?払った税金も少ないぞ、そしたら戻ってくる額も少ないのか…ということに気付きまして、で、いろいろ調べると、そもそも「医療費控除は夫婦で合算できる」ということを知り、共働きで所得が別であっても、医療費控除はは一つにまとめられてどちらでも申告できるということを知ったんです。
そうなると、多く税金を払った方で確定申告をした方が、得!なんですね。
私たち夫婦の場合は、夫と私で還付金(取り返せる額)でなんと5万円もの差があったんです!!!!!
いやー、調べておいてよかったー。
詳しいことはこちらの情報が役に立ちますので、私のつたない説明よりもよっぽど良いと思います。
共働きの確定申告、総チェック! 得情報編 [ふたりで学ぶマネー術] All About
医療費控除の還付金がいくらになるかは、私は実際に確定申告書作成をネットで進めていって、自分の年収の場合とオットの年収の場合で、計算しました。
ちょっと入力が手間ですが、ぜひ金額がいくらになるのか確認してみてください。
なお、予防接種などの費用も医療費の対象です。任意の予防接種の領収書も2016年の確定申告用として、取っておくとよいと思います!
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